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ホワイトニング・定期健診

歯のホワイトニングとクリーニングの違い

歯のホワイトニングとクリーニングの違い5つ

ホワイトニングとクリーニングは、どちらも歯科医院で行われる施術ですが、目的や得られる効果に大きな違いがあります。ホワイトニングは歯を白くして見た目を改善し、クリーニングは歯垢や歯石を除去して虫歯や歯周病を予防することが目的です。違いと特徴、ご自身に合ったケアの選び方をご説明します。

ホワイトニングとクリーニングの違い

ホワイトニング

歯のホワイトニングとクリーニングは、その目的や受けられる場所、かかる費用も大きく違います。

1. 目的

ホワイトニング

ホワイトニングの目的は、歯を白くすることで見た目を美しくすること。専用の薬剤を歯の表面に塗り、光を当てることで歯を白くします。歯医者さんでするオフィスホワイトニングと、マウスピースを作り自分でするホームホワイトニングがあります。

クリーニング

それに対して歯のクリーニングの目的は、バイオフィルムと呼ばれる歯垢(プラーク)や歯石など汚れを落とすこと。超音波や専用の器械を使って歯の汚れを落としていきます。

2. 得られる効果

実際に施術を受けると、それぞれ以下のような効果が得られます。

ホワイトニング

芸能人はみんな歯が白いように、歯が白いと美しく、相手に清潔感を感じさせます。見た目が良くなるのがホワイトニングの効果です

  • 即効性・・オフィスホワイトニングでは一回の施術で目に見える効果が得られることが多いです。ホームホワイトニングでは数週間かけて効果が現れます。
  • 持続性・・個人差はありますが、ホワイトニングの効果は数ヶ月から数年続くことがあります。ただし、飲食物や生活習慣により再び着色することがあります。

▼ホワイトニングの原理メカニズムはこちらで解説しています。

クリーニング

歯の表面についた着色汚れや歯垢を落とすことで、本来の歯の色に戻すと共に、お口の中の細菌を減らし、虫歯や歯周病の予防につなげます。また歯周病の進行を抑えたり着色しにくくするのが歯のクリーニングの目的です。

  • 歯の健康効果・・歯垢や歯石を取り除くことで、虫歯や歯周病を予防し、口腔内の健康を保つことができます。
  • 即効性・・クリーニングは施術直後に効果が現れ、歯が滑らかで清潔になることが感じられます。

3. 受けられる場所

ホワイトニングは歯科医院以外でも受けることができます。

ホワイトニング

歯のホワイトニングは、歯科医院だけでなくホワイトニングサロンやホワイトニング専門店でも受けることができます。ただその効果には違いがあります。歯科医院で受けるホワイトニングが、最も歯が白くなりやすいです

サロンで行うホワイトニングと、歯科医院で行うホワイトニングの違いはこちらで解説しています。

クリーニング

歯のクリーニングは歯科医院でしか受けられません

4. 施術にかかる時間

ホワイトニング

歯科医院でのホワイトニングは1回あたり1時間ほどかかります。サロンでのホワイトニングは30分〜1時間とサロンによっても変わってきます。

クリーニング

歯のクリーニングにかかる時間は、30分~1時間ほどになります。

5. 施術の頻度

ホワイトニング

個人の希望や歯の状態に応じて異なりますが、一般的には年に1~2回程度が推奨されます。

クリーニング

定期的に行うことが重要で、通常3~6ヶ月に一度の頻度で行います。

ホワイトニングとクリーニングはどちらがおすすめ?

歯

まずはクリーニングや歯の治療、その後にホワイトニングという順序がおすすめです。

こんな方にはホワイトニングがおすすめ

お口の中に虫歯や歯周病がなく、見た目を良くしたい、歯の色を白くしたい方におすすめです。虫歯や歯周病がある方は、基本的にホワイトニングができません。リスクはもちろんのこと、ホワイトニングは見た目を良くするためのもの。優先すべきは治療です。

▼ホワイトニングできない方できない歯はこちらで解説しています。

接客業や営業のお仕事をされている方、飲食店で働いている方には特におすすめです。相手に清潔感を感じさせ、良いイメージにつながるからです。

こんな方にはクリーニングがおすすめ

まずは虫歯や歯周病の治療がしたいという方にはクリーニングがおすすめです。歯のクリーニングは虫歯や歯周病治療の一環としても行われます

歯科医院での歯のクリーニングがおすすめの理由

歯科医院

1. 歯科医院での歯のクリーニングとは?

歯科医院で行われる歯のクリーニングは、専門的な器具や技術を用いて歯の表面や歯茎の間に溜まった 歯垢(プラーク)歯石 を除去する施術です。歯磨きだけでは取り切れない汚れをプロフェッショナルが徹底的にクリーニングすることで、歯と歯茎の健康を守ります。

  • スケーリング:歯の表面に付着した歯垢や歯石を取り除く処置。
  • ポリッシング:歯の表面を磨き、滑らかにすることで汚れの付着を防ぎます。
  • フッ素塗布(オプション):歯を強化し、虫歯予防を助けるために行われることがあります。

2. 歯科医院でのクリーニングが必要な理由

歯磨きやフロスを日常的に行っている人でも、以下の理由から歯科医院でのクリーニングが必要です。

歯磨きだけでは届かない場所がある

奥歯の奥や歯と歯の間、歯茎の溝などは自宅の歯磨きだけでは完全に清掃できないことがあります。特に歯石は硬く固着しているため、専用の器具でなければ取り除けません。

歯垢や歯石が歯周病や虫歯の原因になる

歯垢は細菌の塊であり、これが放置されると歯石に変わり、さらに細菌が増殖することで歯周病や虫歯を引き起こします。

歯の美しさを保つ

コーヒーや紅茶、喫煙などで付着したステイン(着色汚れ)を除去し、歯の白さを保つことができます。

口臭予防

歯垢や歯石が溜まることで口臭の原因となることがあります。クリーニングにより原因を取り除くことができます。

3. 歯科医院でのクリーニングのメリット

歯科医院でのクリーニングを定期的に受けることで、以下のメリットがあります。

  • 歯周病予防
    歯茎の健康を守り、歯周病を未然に防ぐことができます。

  • 虫歯予防
    虫歯になりやすい場所の歯垢を取り除くことで、虫歯リスクを低下させます。

  • 歯の長持ち
    歯垢や歯石を定期的に除去することで、歯の寿命を延ばすことが期待できます。

  • 口腔内全体の健康管理
    定期的なクリーニング時に歯科医が口腔内を確認するため、早期に問題を発見することが可能です。

4. クリーニングの頻度は?

一般的に、3〜6ヶ月に1回 の頻度で歯科医院でのクリーニングを受けることが推奨されています。患者さんの歯や歯茎の状態、生活習慣によって最適な頻度が異なるため、歯科医と相談してください。

  • 歯周病リスクが高い方:3ヶ月に1回程度
  • 健康な歯茎を持つ方:6ヶ月に1回程度

5. 自宅でのケアと併用が重要

歯科医院でのクリーニングだけでなく、日々の歯磨きやフロスの使用が欠かせません。

  • 毎食後、正しい方法で歯磨き を行うこと。
  • 歯間ブラシやフロスを使って、歯と歯の間も清掃すること。
  • 食後すぐに歯磨きができない場合は、水で口をすすぐ習慣をつける。

6. 歯科医院でのクリーニングを受ける際の注意点

歯科医院でのクリーニングは安全ですが、以下のポイントに注意してください。

  • 敏感な歯や歯茎・・クリーニング後に一時的に敏感になる場合がありますが、数日で落ち着きます。
  • 定期的な予約・・予約を忘れずに、定期的に受けることが大切です。

歯科医院でのクリーニングは、虫歯や歯周病の予防だけでなく、歯の美しさや口臭予防にも効果的です。定期的に受けることで、健康な口腔環境を維持し、将来的な歯のトラブルを回避することができます。自宅ケアと併用し、より効果的に歯と歯茎を守りましょう。

まとめ

歯

ホワイトニングとクリーニングは、それぞれ異なる目的を持つ施術ですが、歯の健康と美しさを保つ上でどちらも重要です。虫歯や歯周病が気になる場合は、まずクリーニングでお口の健康を整えた上で、ホワイトニングを検討すると良いでしょう。

ご自身の歯の状態や希望に合わせて適切なケアを選び、健康で美しい笑顔を手に入れるための第一歩を踏み出してみてください。

 

監修

歯科衛生士 坂上明美

医療法人真摯会
クローバー歯科クリニック
まつもと歯科

【所属学会】
日本歯周病学会
日本審美歯科学会
日本医療機器学会
日本アンチエイジング歯科学会
【資格】
スイスデンタルアカデミーエキスパート
第2種滅菌管理士
ホワイトニングコーディネーター
デンタルコーディネーター

ホワイトニングについてもっと詳しく

 

この記事の監修者
医療法人真摯会 まつもと歯科吹田本院
理事長 歯科医師 総院長 松本正洋
1989年国立長崎大学歯学部卒業。1989年歯科医師免許取得。1998年医療法人真摯会設立。日本抗加齢医学会 認定医日本歯周病学会

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▶吹田の歯医者なら「まつもと歯科」