よくあるご質問
歯並び・歯列矯正

裏側・舌側・リンガル矯正の治療期間

裏側・舌側・リンガル矯正のかかる費用と治療期間

まつもと歯科 理事長・総院長 松本 正洋

今回は「裏側(舌側・リンガル)矯正の治療期間」について書いていきます。

裏側矯正の治療期間

時計

裏側(舌側・リンガル)矯正の治療期間は、他の方法と比べて大きな差はなく、基本的には元々の歯並びによります。ゆえに治療期間は1〜3年ほど。その間、毎月調整をしながら徐々に歯並びを整えていきます。

裏側(舌側・リンガル)矯正は装置が歯の裏側についているため、歯科医師の技術が必要とされます。そのため治療が難しい=治療期間が長くなるという意見もあるようです。

しかし歯列矯正の専門医院であったり、裏側(舌側・リンガル)矯正を得意としている歯科医院であれば、他の歯列矯正方法と治療期間に差はないと言えるでしょう

裏側(舌側・リンガル)矯正とは

女性たち

歯の表側ではなく、文字通り裏側に矯正装置をつけて歯並びを治す方法です。

舌側ワイヤー矯正

 

裏側(舌側・リンガル)矯正【こんな方におすすめ】

女性達
 ✔︎矯正装置が目立つのが嫌な方

 ✔︎営業・接客など、仕事上見た目に気をつかう方

 ✔︎スポーツをやっている方

【おすすめな方①】矯正装置が目立つのが嫌な方

目立たないということは裏側(舌側・リンガル)矯正の最大のメリットであり、特徴でもあります。

【おすすめな方②】営業・接客など、仕事上見た目に気をつかう方

芸能人でも裏側(舌側・リンガル)矯正をやっている方がいるくらい、裏側(舌側・リンガル)矯正は装置が目立たないのが特徴です。

営業職や接客業をやっている方などは、歯列矯正の装置により仕事に影響が出る・・・という方も少なくありません。

歯列矯正の装置をつけていることを知られず、かつ確実に歯並びをきれいに治したい方裏側(舌側・リンガル)矯正はおすすめです。

【おすすめな方③】スポーツをやっている方

実はスポーツをやられている方にもおすすめできるのが裏側(舌側・リンガル)矯正です。表側矯正の場合、激しい動きやスポーツなどで粘膜が傷ついてしまう可能性があります。表側に矯正装置がついているため、粘膜に当たりやすいのです。

裏側(舌側・リンガル)矯正はそのリスクが大きく減ります。歯の裏側に矯正装置がついているため、激しい動きやスポーツでも矯正装置が粘膜に当たりにくいのです

裏側・舌側・リンガル矯正の治療期間に関するQ&A

裏側(舌側・リンガル)矯正とはどのような方法ですか?

裏側(舌側・リンガル)矯正は、歯の裏側に矯正装置をつけて歯並びを治す方法です。文字通り、舌側やリンガル(舌の上にあたる部分)に矯正装置を配置することで、装置が見えにくくなります。

裏側(舌側・リンガル)矯正はどのような方におすすめですか?

裏側(舌側・リンガル)矯正は以下のような方におすすめです。 1.矯正装置が目立つのを嫌う方 2.仕事上、見た目に気を使う営業や接客の方 3.スポーツをしている方

裏側(舌側・リンガル)矯正の治療期間はどれくらいですか?

裏側(舌側・リンガル)矯正の治療期間は、基本的には1~3年程度です。ただし、個人の元々の歯並びによって異なることもあります。治療期間中は毎月の調整を通じて、徐々に歯並びを整えていくことになります。

裏側矯正についてまとめ

歯のキャラクター

裏側(舌側・リンガル)矯正はメリットが多いですが、その分値段・費用が高くなると言えます。今後の仕事の予定や歯列矯正中の見た目など、自分が優先したいことを考えて選択していきましょう。

この記事の監修者
医療法人真摯会 まつもと歯科
理事長 歯科医師 総院長 松本正洋
1989年国立長崎大学歯学部卒業。1989年歯科医師免許取得。1998年医療法人真摯会設立。日本抗加齢医学会 認定医。日本歯周病学会。

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